私たちが心がけデザインしていく「形(Form)」は、シンプルさを求めすぎて必要な物までも削ぎ落としたり、次世代に適応する性能面を考えないでコストダウンしていくような「形」造りではありません。
建物の配置・採光・通風を含めた魅力的な空間のつながりに始まり、素材の特性を活かすという事はもちろんのこと、建物全体で環境負荷低減にもつながる「いつまでも気持ちいい家」をしっかりデザインしてご提案します。
ご一緒に造り上げる過程で何度も話し合い、悩み、楽しみながら生活を見直して、お客様にとっての日々の暮らしを豊かにするお手伝いをしていきます。
お客様にとって「唯一無二の経験となるような形造り」をお約束致します。
Ism of nameless Architects
一級建築士事務所 nameless Architects (一級建築士事務所 神奈川県知事登録 第16424号)
〒216-0033
神奈川県川崎市宮前区宮崎5-11-5 テラス77 B106 ◆案内図 ◇PDF ◇Googlemap
Tel/Fax:044–382–1975
Mail:ifm@nameless-a.com ◆メール連絡はここをクリックしてください。
土屋 暁 (一級建築士 大臣登録 第338278号)
1975 静岡県生まれ、神奈川県育ち
1998 日本建築専門学校 卒業
1998-1999 一級建築士事務所 冨田千朗建築設計事務所 勤務
1999-2007 一級建築士事務所 袴田喜夫建築設計室 勤務
2007 NAMELESS 設立
2013 一級建築士事務所 nameless Architects へ改称
■ 名 称
■ 所在地
■ 連絡先
■ 代 表
□ 略 歴
Profile
Workflow
まずは出会いから始まります。
電話でもメールでも、建築に関わる事で気になる事や相談事が有りましたらお気軽にお訪ねください。
新築、改修問わず、まだ未定であったり、家具や扉を造りたいという要望や、水廻りを更新したいというような要望でも結構です。
一度お会いさせて頂いた上で詳しくヒアリングさせて頂き簡単な提案をまとめ、プレゼンテーションさせて頂きます。
※場合によっては費用対効果によって、工務店のご紹介程度にとどめるケースもございます。(ここまで無償です)
少しご検討いただき、その先のご依頼頂けるようであれば、設計契約を結ばせて頂いた上で基本計画のスタートです。
この段階でまず設計契約を結ばせて頂きます。
プロジェクトに対してお互いの意識を高める機会として結ばせて頂き、私どもは誠意を持って取り組む証として、お客様は積極的に造りたい物やイメージを伝え、時間を共有する証として結びます。
設計料の算出については、代表的な例をあげてみます。
◆ 一般的な木造の住宅で30〜40坪相当の新築及び改修の場合:8〜9万/坪(構造難易度による)
◆ マンション等全体リフォーム工事の場合:25万以上、工事費の10%(工事費200万以上の場合)
◇ 小規模なリフォーム等の場合:デザイン料 3〜5万 + 工事費の10%(工事費200万未満の場合)
※工事費とは別途、目安ですので詳細は初回提案に合わせ見積をご提出致します。
※住宅以外は別途見積をご提出致します。
基本計画とは、プロジェクトの骨格を決める作業です。(縮尺イメージ 1/100)
この行程では、プランニング(間取り)であったり、どんなイメージの建物になるのかを、都度提案し、打合せをしながら最終的に一つの方向へ集約させていく面白い行程です。
ご提案の中で、時に3Dイメージや模型を使いながら、ご意見を伺います。 始めはキーワードをたくさん頂きながら、お互いの信頼を高めていく機会でもありますので、是非積極的に行程を楽しんで頂けたらと思います。
改修の場合は、平行して現状建物の正確な調査を行います。
この行程はお互いの方向性がさっと決まるケースもあれば、ゆっくり時間をかけて決まるケースもございます。
また、具体的な素材や仕上げの色はここではまだ決めません。 淡い状態で骨格を固めて次なる行程、実施計画へ進みます。
実施計画とは、詳細な設計をしていく作業です。(縮尺イメージ 1/50)
この行程では、基本計画に基づき、工務店が内容を詳細に把握して見積もれるようにし、現場がスムーズに進行する為の詳細設計を進めていきます。
そして、どんな素材やどんな仕上げを使っていくのかを具体的に打ち合わせていきます。
この行程の楽しみは何と言ってもショールーム巡りです。 唯一無二と入っても、既製品を上手に使い分ける事もコストダウンの必須項目です。例えばシステムキッチン、便器やお風呂、その他設備機器等を決めるにあたり色々なショールームを見て回ります。
そして、仕様を固め見積図としてまとめて工務店へ見積です。 この段階で仮住まいが必要であれば探し始めます。
工事見積・確認申請その他行政協議、フラット35等申請。
この行程では、私どもがご紹介する工務店へ見積を出し、工務店がおおよそ4週程度かけ私どもの方へ見積を提出致します。
お客様へ提出する前に、私どもで経験値や情勢に合わせてよく精査して、お客様へお見せ出来るような状態を確かめてから見積として本提出致します。
頂くご予算と照らし合わせ、工事内容増減の調整を行い、ご納得が頂く金額にまとまった時点で工事契約へ進みます。
平行して、確認申請その他行政と必要な協議が有れば進め、その他フラット35等の申請が必要であれば、こちらも進めます。
この期間は特段難易度が高い構造でなければおおよそ一ヶ月程度です。
設計図面、見積額の了解が得られたら工事契約です。
工事契約とは、お客様が工務店と直に結ぶ契約です。 私どもは設計図面の通りしっかりと工事が進む事を監理する立場として記名押印させて頂きます。(一般的な民間(旧四会)連合協定工事請負契約による場合)
そして、本格的に工事に入ります。
支払いに関しては、工務店により若干差異がありますが、おおよそ着工時1/3、中間時1/3、完成時1/4という形が一般的ですが、契約前にどのような支払い形態とするかしっかりと打合せを行います。
工事が始まり後半戦、工事監理が始まります。(縮尺イメージ 1/1)
工事が始まると私どもは仕事をしなくなる訳では無く、ここからが本番です。
大きな仕事は工程監理、これは工務店より提出される工程表と工事状況を照らし合わせながら、工事が順調に進んでいるか、問題点が生じた場合は対処法について現場と協議します。
そして、その工程の要所要所で、設計図面のスケールを上げて、実際に制作できる様細かい図面を作成し現場へ指示するとともに、毎週必ず工務店との定例会議で現場で開催し、進捗状況を逐一確認します。
お客様には要所で、現場を確認して頂き、図面からリアルに立ち上がる姿を堪能して頂きます。
竣工検査を終えると引き渡しです。
引き渡しまで後一息、工事が一通り完成した時点で、設計者検査を行います。 これは毎週現場に通い、おおよその確認はしていますが、奇麗になった時点で現れる傷や施工のあらなどをを指摘して是正する機会です。
その次は申請物件であれば、各機関による完了検査、その後にお客様による施主検査、これらの指摘事項について、ひととおりめどをつけ、長くもあっという間だったプロジェクトを完了し、晴れてお客様へ引き渡しとなります。
ただ、住んでいく中で気付く問題点、場合によっては瑕疵などを発見する場合がございます。
これを是正する機会として、必ず1年目に設計者、工務店、お客様立ち会いで1年検査を行います。
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